ドライビング・ポジションとシート 2
2ドア車では、後席への出入りのたびごとに助手席側のシートを前後させますが、かつてはいちいち調節位置をやり直さなければなりませんでした。
しかし、最近では.メモリー付きウォークイン機構といって、シート・スライドやバックレストの調節位置を機械的に記憶しておくものさえ作られています。
最近ではショーのモデルのように、前席のシートが回転自在となって、乗り降りにはより楽になり、ワゴン車では向かい合わせシートすら作る時代が始まっているのです。
なおシート・ベルトについては、伸び縮みが自由でありながら、いざというときには自動的にロックされるものが普及し、極めて使い心地がよくなりました。
これを一歩進めてシート・ベルトの着用をドライバーにうながすアイディアがいろいろと試みられています。
まずワーニング・ランプはどの車にもあります。
マイコンの合成音声で着用をすすめたり、ドライバー・シートに座り、イグニッション・スイッチを入れると自動的にシート・ベルトがドライバーの眼の前に出てくるものも作られています。
しかし、モーター・ドライブ式の自動装着ベルトは強制的すぎてきらわれていますね。