メーター・パネルとハンドルのデザイン
自動車のモデル・チェンジにおいて、第一に目立つものはボディのスタイリングやラジエーター・グリルなどのエクステリア・デザインの変更です。
そして、これに次ぐのがドライバーにとってはメーター・パネルとステアリング・ハンドルのデザインでしょう。
インテリアにあっては、これらがシートとともに最も重点部分となっています。
また、ボディやエンジンなどと比べて、インテリアは設計変更がやりやすいばかりでなく、製造コストもかからない関係から、各メーカーともさまざまなバリエーションを作り、主として車格の上下の区別に利用する例が多いです。
例えばメーター・パネルのデザインでは、単にスピード・メーター一個だけの簡単なものからタコメーターや燃料計と温度計など基本計器のほかに、油圧計や電流計を加えたり。
また、ブースト計(エコノメーター)をつけるものすらありました。
とくに1980年代を迎えてからは、デジタル・ディスプレイ化のために液晶や発光ダイオードなど、エレクトロニクスの利用でグラフィカルにするばかりか、さまざまな色を使うももが増えました。
ショー・モデルによれば、やがてはマイコンの使用でCRTすなわちテレビのブラウン管式のメーターも実用化されそうな勢いでした。