ヤマグワ酒とイカリソウ酒
●ヤマグワ酒
「山の畠で桑の実を、小篭に摘んだはいつの日か・・・」。
かつて童謡に謳われたクワの実採りも、養蚕業の衰退とともに忘れ去られようとしています。
クワには、養蚕用に栽培されるカラヤマグワと日本在来のヤマグワとがあり、どちらの実も果実酒になるほ枝も利用します。
●イカリソウ酒
花の形が船の錨に似ているのが「イカリソウ」の名の由来です。
本種のほか、キバナイカリソウ、トキワイカリソウ、クモイイカリソウ、バイカイカリソウ、ホザキイカリソウなど数種があり、いずれも同様に利用できます。
漢方では、イカリソウの全草を乾燥させたものを「淫羊奮」と呼び、この淫羊藍を漬けた酒=仙霊脾酒は強精強壮の特効薬として古くから重用されています。