ビワ酒
現在目にするビワの実には、大別して、市場にまわる大型の栽培品種と、農地のまわりや庭木に植えられている小粒球型の野生~半野生種とがありますが、果実酒やジャどに利用する場合はできるだけ野生に近いもを選ぶのが望ましいです。
それは、栽培という人間の手が加わることによって、本来の植物体としてのバランスが崩れてしまうからです。
これはビワに限らず、すべての栽培植物にいえることで、とりわけ健康目的で薬理効果を求めるときはこの点に十分な配慮がほしいです。
ビワは古くから多用されてきた薬用植物で、果実は疲労回復や食欲増進、葉は胃腸病、セキ止め、暑気あたりのほか打ち身・捻挫・あせもなどに用いられます。