クチナシ酒を作る
〔生態〕クチナシは、アカネ科の常緑低木で、静岡県以西の本州と四国、九州、沖縄に分布し、照葉樹林の林縁に多く自生するほか、公園や庭にも植えられます。
1~3mの高さになり、6~7月ころ、枝先に芳香のある径6~8㎝の白い6弁花を1個ずつつけ、花後、長さ2㎝内外で6本の稜を持ち、先端に同数の薯片をつけた楕円形の果実を結び、10~12月ころ榿赤色に熟す。
この熟果は料理の色づけや染料に用いるほか、漢方では山楯子と呼んで消炎の薬とする。
近縁種や園芸品種も多いです。
〔利用部位と採取期〕花(6~7月)と熟果(10~12月)を利用。
〔作り方〕半開の花を摘み、水洗いせず用います。
酒容量の5割(果実の場合は3割)を入れ、氷砂糖㎜9を加えて漬け、中の花は1週間で取り出す(果実は熟成時)。
3~4か月で褐黄色に熟成する。
〔効能〕疲労回復、鎮痛、健胃、強壮、精押安静、安眠、美容などに効用があります。
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